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2005.12.31

今日のお仕事(2005年12月26日〜12月29日)

今日、2005年(平成17年)12月31日。
今日で、今年も終り。
今年を振り返ると記憶に残る案件は、

民事事件では、
一昨年の刑事事件から派生した損害賠償請求事件(係属中)、説明義務違反による損害賠償請求等事件(係属中)などか。また、今年は2件の建物収去土地明渡の断行をする案件があった。収去の断行まで行くのは、数年に1件程度であるので、2件は多い方かもしれない。いずれも長年の地代不払い案件であり、景気が回復したといっても、階層社会が進化している感がある。相変わらず、扶助協会の相談に行くと個人の自己破産事件の相談が多いこともある。その他、珍しい案件として、鉱業権登録手続に関する案件があった。
11月になり、世間では、建築確認に関し、民間確認機関を巻き込んだ構造計算偽造(法的には虚偽記載というべきか)問題が発現したが、それにからんで、多くのマンションデベロッパーや民間確認機関において、顧客や建築主に対する自己の販売した建物や建築確認に問題のないことの証明を求める動きがあった。私のとことでも、それにからんだ相談が多々あった(顧客等宛の説明文書のチェック)のも2005年から2006年にかけての特徴か。


商事事件では、
訴訟となるような特筆する案件は、受任がなかったが、顧問会社が東証一部に上場したこともあって、株主総会指導にも力が入った。また、M&Aの目的での法務デューデリジェンスの案件を今年も受任した。後者は、4、5年前から取り扱い分野としてきているのであるが、自画自賛ながらスキルも向上し、また、私の下にいるアソシエイト弁護士の力の向上もあり、サービスレベルが高まってきているのではと思う。
新会社法の施行に伴いこの分野も相談等増えて行くことが予想される。

家事事件では遺産分割事件数件(1件は係属中。)。離婚事件多数(係属中のものあり。)。とりわけ、離婚事件では、子の親権・監護をめぐるかなりシビアな案件が2件あり、非常に考えさせられた。


刑事事件では、高速道路の偽造回数券の事案だろうか。
昨年12月の逮捕・勾留から、今年12月の控訴審判決まで。一審・控訴審とも実刑となり、上告はしなかったので、理論的には保釈の効力はなくなっていると思うが、事実上、来年1月10日過ぎまで、執行(収監)がなされない予定であることから、彼は今年の正月は、家族と過ごすことができる。
また、業務上過失致死事件について、起訴前段階で、勾留決定に対する準抗告が認められ、勾留取消を得た案件があるが、これは私が弁護士生活18年をやって初めての経験。一緒にやったアソシエイト弁護士にしてみれば、3年で経験できたのであるから、ちょっとうらやましい。最終的には、略式起訴、罰金で終わった。起訴前段階で受任し、勾留を取消していなければ、まず、勤務先会社は解雇されたであろうし、略式で終わったかも難しかったのではないだろうか。そうなると裁判で執行猶予判決を受けたとしても、彼の人生はかなり変転していたのではないかと思うと、やりがいのある事件であった。

さて
12月26日から29日まで、今年最後の週の仕事は、

2005年12月29日
離婚事件打合せ

2005年12月28日
投資案件に関する事件の決済日であったのだが。
労働問題に関する件

事務所の忘年会。
来年、修習予定の司法修習生も参加。

2005年12月27日
破産申立
デューデリジェンスの内部打合せ
時局心話会の忘年会。ラモス・瑠井 ベルディ監督が来ていた。祈念写真を撮影。

2005年12月26日
離婚事件調停。
別居固定型の提案もなされたが、最終的には不調。
顧問会社の忘年会に出席。

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