« 大家さんのための賃貸借の法務 最終回 居住用建物賃貸借終了の実務(その4)・まとめ | トップページ | Xの友人Aが、Xの父親B所有の自動車を運転してバーに赴いてXと飲酒をした後、寝込んでいるXを乗せて同自動車を運転し、追突事故を起こした場合において、Bは自賠法3条の運行供用者にあたるか。 (最近の交通事故判例~平成20年から22年の最高裁判決を中心に(その3)) »

2011.02.25

運行供用者責任の要件事実(最近の交通事故判例~平成20年から22年の最高裁判決を中心に(その2))

第2 運行供用者責任の要件事実の確認

【訴訟物】
被害者らから運行供用者に対する自賠法3条による損害賠償請求権

【請求原因】
① 被告の運行供用者(自己のために自動車を運行の用に供する者)性取得原因事実(【1】で検討)
② 当該自動車の運行により原告の生命又は身体侵害の事実
③ 損害の発生・額
④ ②と③との相当因果関係

【抗弁1】
運行供用者性の喪失

【抗弁2】
他人性の欠缺

【抗弁3】
(自賠法3条但書の主張)
①運行供用者及び運転者が自動車の運行に関し注意を怠らなかったことを基礎づける評価根拠事実
②被害者又は運転者以外の第三者に故意または過失があったことを基礎づける評価根拠事実
③自動車に構造上の欠陥または機能の障害がなかったことを基礎づける評価根拠事実

【抗弁4】
過失相殺(民法722条2項)
 被害者側の過失を基礎づける評価根拠事実

【抗弁5】
損益相殺・損害の填補
 当該事故による原告の受益の事実

【検討】
好意同乗や素因は、抗弁となるか。

« 大家さんのための賃貸借の法務 最終回 居住用建物賃貸借終了の実務(その4)・まとめ | トップページ | Xの友人Aが、Xの父親B所有の自動車を運転してバーに赴いてXと飲酒をした後、寝込んでいるXを乗せて同自動車を運転し、追突事故を起こした場合において、Bは自賠法3条の運行供用者にあたるか。 (最近の交通事故判例~平成20年から22年の最高裁判決を中心に(その3)) »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

« 大家さんのための賃貸借の法務 最終回 居住用建物賃貸借終了の実務(その4)・まとめ | トップページ | Xの友人Aが、Xの父親B所有の自動車を運転してバーに赴いてXと飲酒をした後、寝込んでいるXを乗せて同自動車を運転し、追突事故を起こした場合において、Bは自賠法3条の運行供用者にあたるか。 (最近の交通事故判例~平成20年から22年の最高裁判決を中心に(その3)) »

2019年4月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
無料ブログはココログ